歴史を知ろう

愛知県下水道科学館

愛知県下水道科学館は、2000年にオープンした下水道に関する展示物を扱った施設です。
子供向けの内容が多く、家族連れの来場者がメインとなっています。
また、科学館の近隣には遊具が設置されており、天気が良い日は多くの子供たちで賑わうこともあるようです。

それでは、館内について詳しくご紹介していくことにしましょう。

まず、愛知県下水道科学館の一番の人気といえば、水のシアターとバーチャルゲームです。
水のシアターとは、3D映像を使って地球の水環境について学ぶことができるもので、私たちが生きていくために必要な、水の大切さについて分かりやすく取り上げられています。
また、バーチャルゲームについては、汚れた水をきれいにするというシューティングゲームとなっており、遊びながら下水処理場の仕組みを体験することが可能です。

そもそも、下水処理場では、微生物に空気を送ることによって水をきれいにしています。
その仕組みをゲーム化することによって、より下水処理に関する情報を深く理解することができるため、是非遊んでおきたい展示物だといえるでしょう。

また、家庭から出る汚水について、学ぶことができる展示物も必見です。
ちょっとしたモデルルームのようになっており、実際に家電などを動かしながら、どのように汚れた水が発生するのかについて、学ぶことができます。
それだけではなく、いかに汚れた水を出さないかについても、遊びながら身につけることが可能です。

この他にも、水の循環について学べる展示物があったり、実際に処理場で処理された水で、きゅうりなどの野菜が栽培されているコーナーがあったりと、子供たちが喜ぶ仕掛けが満載です。
季節ごとに様々なイベントも行われていますので、公式ホームページをチェックしてから、家族で出掛けてみても良いかもしれません。

無料駐車場が完備されており、入場料は一切掛りません。
土日祝日も開館していますので、気軽に遊びに行くと良いでしょう。

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