宮ヶ瀬ダム 水とエネルギー館
宮ヶ瀬ダムは、中津川に作られたダムです。
中津川は、3つの市町村で暮らす市民の生活に、大きな影響を与えている河川の1つでもあります。
また、宮ヶ瀬ダムの建設によって人工的に作られた宮ヶ瀬湖は、ダム湖百選に選ばれ、雄大な自然を堪能することも可能です。
宮ヶ瀬ダムの近郊には、あいかわ公園や広場、ダムに関連する施設などが建ち並んでいるのですが、その中の1つに水とエネルギー館があります。
宮ヶ瀬ダムのすぐ側にありますので、ダムを見学したついでに立ち寄ることができるでしょう。
宮ヶ瀬ダムの水とエネルギー館では、ダムに関する展示物はもちろんのこと、水のエネルギーや性質についても深く学べるようになっています。
それでは、館内の見どころについて、ご紹介していくことにしましょう。
水とエネルギー館には、ミュージアムガイドと呼ばれるスペースが設けられています。
ミュージアムガイドは、5つのゾーンで区分されており、様々な角度から水とダムについて学ぶことが可能です。
ちなみに、5つのゾーンとは、水道ゾーン、電気ゾーン、宮ヶ瀬ライブラリー、水循環とクリーンエネルギーコーナー、建設ギャラリーの5つです。
展示物のみとなっているのは、宮ヶ瀬ライブラリー、水循環とクリーンエネルギーコーナー、建設ギャラリーの3つですが、水道ゾーン、電気ゾーンに関しては、実際に体験しながら水道や水、ダムについて学ぶことができる仕組みとなっています。
特に、電気ゾーンにあるバーチャルツアーは、映像にて2つ発電所をリアルに体験できる仕組みになっており、水を使って電気が作られる様子を学ぶことができます。
また、バーチャルツアーを楽しんだ後に、自転車を使って水力発電を体験することができるコーナーで遊ぶと、より発電所の仕組みが理解できるようになるでしょう。
水とエネルギー館は、宮ヶ瀬ダムの敷地内でもダムエリアと呼ばれる地域にあります。
豊かな自然を楽しむイベントや、カヌー体験、子供たちが喜びそうなアスレチックもありますので、休日に家族で遊びに行くというのも一考でしょう。