歴史を知ろう

岡山市水道記念館

岡山市内にある、岡山市水道記念館は、三野浄水場内に建てられた施設です。
元々、送水ポンプ室として使用していた建物を、そのまま記念館にしているため、非常にお洒落な外観となっています。
また、平成17年にリニューアルしてからは、たくさんの親子連れで賑わうようになりました。
それでは、記念館の特徴や、お勧めの展示物についてご紹介していくことにしましょう。

まず、一番子供達に人気がある展示物といえば、アクアシューターと呼ばれる展示物です。
鉄砲のような形をしたシューターから水を噴射し、水車を回転させるゲームとなっています。
水車の回転数を2人で競い合うことが出来るため、ほとんどの子供たちがアクアシューターに釘付けとなるようです。

その他の展示物の中で人気が高いものとしては、ナベの中の噴水を挙げることができるでしょう。
ナベの横に取っ手が付いており、その取っ手を擦ると水が次々と跳ね上がってきます。

それから、1日に使う水の量を知ることができる展示物も必見です。
普段、どれだけ沢山の水を使用しているのかが、一目で分かるようになっていますので、水の大切さを実感することができるといえます。

この他にも、体験型の展示物が非常に多く、精密に作られた模型や、淡水魚コーナー、ワークショップコーナーなど、飽きが来ない仕組みが多数取り入れられています。
どちらかというと、子供を対象としてるため、大人のみで訪問すると物足りなさを感じるかもしれませんが、岡山市の水がどのように作られているのかが、とてもよく分かりますので、大変勉強になることでしょう。

以上、岡山市水道記念館についてご紹介しましたが、子供と一緒に訪れるのであれば、1時間から2時間は遊ぶことができる施設だといえます。
天候が悪い日などに利用する親子連れが多いようですので、家族みんなで遊びに行くと良さそうです。
尚、入場料は無料となっており、15台程度であれば駐車スペースも用意されています。

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