歴史を知ろう

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館は、東京都江東区有明にある比較的規模の大きい水道館の1つです。
1996年に開設され、2013年4月20日にリニューアルオープンしました。
子供向けの内容がメインとなっていますが、大人でも十分に楽しむことができるといえるでしょう。
下水道に関する、あらゆる情報を学べる他、通常は立ち入ることのできない下水道管や中央監視室などをリアルに再現し、マンホール内の探索や清掃をはじめとした、実際の現場での仕事を実体験することが可能となっています。

また、東京都虹の下水道館の地下には、有明水再生センターがあります。
ここでは、下水道に関する理解を深めるためのツアーが用意されており、下水道が綺麗になっていく様子を、実際に見学しながら学んでいくことが可能です。

それから、水に関するあらゆる実験を行うことができる実験屋台や、情報端末を用いてクイズに答えながら探検していく、下水道タウンツアーも用意されています。
実験屋台は、施設内にある下水道ひろばで行われるのですが、その他にもパネル展示やイベントを随時開催しており、リアルに再現した下水道工事の現場を見学することもできます。
等身大の大きさで、工事の用具などが展示されているため、よりリアルな体験ができるといえるでしょう。

尚、展示物や体験コーナーだけでは、すぐに飽きてしまう子供達もいますが、下水道や水の大切さだけではなく、下水道の仕事についても学ぶことができるショートムービーが上映されています。
そのため、より理解を深めることができるだけではなく、楽しみながら水や下水道に関して学ぶことができるようになるでしょう。

東京都虹の下水道館は、専用のホームページが設けられています。
施設を訪れる前に、東京都虹の下水道館の様子を確認することもできますが、一番のお勧めはバーチャル下水道でしょう。
ホームページ上から、ゲーム感覚で下水道について学ぶことができるだけではなく、施設を訪問する前に、下水道に関する予習をすることができます。

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