歴史を知ろう

高槻市ウォータープラザ

高槻市ウォータープラザは、大冠浄水場内に作られた、水の大切さを伝えるための学習施設です。
多くの小学生が、水や水道に関する学習を行う為に訪れており、汚水がきれいになっていく工程についても、見学が可能となっています。
また、展示場の1階と3階では、扱っているテーマに違いがあり、1階は水の種類や性質について、3階は水の循環や浄水場について学ぶことが可能です。

その中でも、必ずチェックしておきたいのは、実物大の展示物です。
浄水場から自宅まで水が届けられる様子を、実際に使用されているパイプなどを使って、非常にリアルに再現しています。

それから、展示場の中には、大きな模型が用意されているのですが、浄水場からどのようなルートを辿って、各家庭に水が届けられているのかが、一目瞭然です。
普段、水がどのように自宅まで届けられているのかなど、考える機会はありませんが、模型を見ながら学習することで、改めて水道技術の素晴らしさや、水の大切さに気づかされるでしょう。

この他にも、映像による解説や、パネル展示などもあり、楽しみながら水について学ぶことができるといえます。
尚、展示物の見学が終わったら、屋外展示も見学してみると良いでしょう。

屋外には、井戸や水を汲むポンプなどが展示されており、昔の人の生活の様子を学習することが出来るようになっています。
手間暇かけて水を汲み上げる様子を想像すると、いかに現在が恵まれているかが良く分かるでしょう。

以上、高槻市ウォータープラザについてご紹介しましたが、2つ注意したいことがあります。

まず、1つ目は、訪問する1週間前までに事前連絡を入れる必要があり、2名以上で訪問するということです。
これは、高槻市ウォータープラザのルールとなっていますので、必ず守るようにしましょう。

そして、2つ目は、平成26年3月まで休館しているということです。
大冠浄水場内の修復工事を行っているため、再度開館する場合は高槻市のホームページなどで告知されます。

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