神奈川県水道記念館は、水や水道に関する情報をメインで扱っている施設です。
科学館に近い内容となっているため、遊びながら学ぶことができるようになっています。

それでは、館内からご紹介していくことにします。

まず、是非試していただきたいのは、アクアバーです。
記念館のすぐ横に浄水場があるのですが、その浄水場からくみ上げた新鮮な水を飲むことができるようになっています。
非常に冷たい水となっていますので、水そのものの美味しさを堪能することができるでしょう。

それから、１階の展示物に関しては、ほとんどが体験型の展示物となっていますので、あらゆる角度から水の性質について学ぶことが可能です。
また、アクアシアターやライブラリーを活用すれば、水に関する膨大な情報を得ることもできますので、夏休みの自由研究に使うネタ作りにも最適だといえるでしょう。

次に２階についてですが、こちらはほぼ展示物や映像、クイズがメインとなっています。
その中でも、是非体験しておきたいのは、手押しポンプです。
制限時間が設けられており、どのくらいの量の水を汲み上げることができるのか競争することも可能です。

その他の展示物としては、水道まるみえハウスがあります。
普段、自宅でどのくらいの量の水を使用しているのかが、一目瞭然となっており、改めて水の大切さに気付かされるでしょう。

神奈川県水道記念館の館内については以上となりますが、記念館の見どころはこれだけではありません。
記念館前方にある水の広場でも、楽しむことができるのです。

特に、せせらぎと呼ばれるちょっとした川は、子供たちの遊び場として最適で、小さな子供たちが水着を着て、遊んでいることもあるようです。
もちろん、水質は大変きれいですので安心です。

それから、最後に１つ、より記念館を楽しむポイントについてご紹介します。
それは、水道カードラリーカードです。
該当する９つの展示物を体験すると、ポイントが加算されてるようになっており、最後にトータルの点数を競うことができるのです。
親子連れや、子供同士で遊びに来た際は利用してみると良いでしょう。