歴史を知ろう

山形市アクアパーク

山形市アクアパークは、水道水や水をテーマとした展示場です。
上下水道部敷地内に作られた施設で、比較的規模は小さいと言えます。

展示物は9つ設けられており、それぞれに特徴がありますが、中でも一番人気があるのは、夏季のみ稼働しているジオラマプールです。
水位が低いため、小さな子供でも安心して遊べる他、ジオラマプールの中央に設置されている噴水からは、時折高さが変わる水が噴き出ています。
毎年、たくさんの子供たちが集まるため、非常に混雑しやすいようですが、混雑するのは午前中とのことですので、遊びに行くなら午後を狙った方が良いかもしれません。

また、プールで遊ぶ際は、水着の持ち込みが可能です。
小さなお子さんは洋服が濡れることを気にせず、思いっきり楽しむことができるでしょう。
もちろん、水質に関する管理や清掃は、定期的に行われていますので、衛生面を心配する必要はないといえます。

このように、ジオラマプールで遊ぶために、アクアパークへ行く人が多いといえますが、その他の展示物の中で人気があるものを挙げるとすれば、実験室だといえます。
顕微鏡をはじめとした、様々な装置などが用意されていますので、水の実験や観察などを自由に行うことが可能です。
例えば、顕微鏡を使用して、水中に含まれている微生物を観察したり、水の硬さによって石鹸の泡立ちが違うことを確認するなど、大人も楽しめる実験が盛りだくさんです。

また、展示場の中では、水が誕生してから各家庭に辿り着くまでの様子を、いくつかの展示物で分かりやすく表現しています。
普段、蛇口をひねって当たり前のように使用している水ですが、展示物を使って水の存在や大切さについて、改めて考える機会を設けることができるといえるでしょう。

このように、メインは子供たちの遊び場ということになってしまいますが、山形市の水道に関する情報や、水の大切さについて楽しく学べる施設ですので、足を運んでみると良いでしょう。
ただし、土日祝日は閉館していますので注意が必要です。

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