歴史を知ろう

北九州市水環境館

北九州市水環境館は、水の循環や自然、紫川の歴史、低炭素社会などについて学べる環境学習施設です。
平成23年にリニューアルオープンされてからは、新たに5つの展示物が設けられました。
水の循環をリアルに体験することができるAR体験コーナー、低炭素のまちづくりに関するPRマップ、実際に発電を体験することができる体験型アトラクション。
それから、パソコンコーナー、紫川と下水道に関する出来事が記載された年表の5つです。

展示物を眺めるだけではつまらないものですが、新たに出来た5つのコーナーは、遊びながら体験学習をすることに重点を置いています。
そのため、子供でも飽きることなく、楽しむことができるでしょう。

尚、北九州市水環境館の一番の目玉は、生態水槽と河川観察窓だといえます。
まず、生態水槽についてですが、北九州市水環境館の目の前にある、紫川で生息している魚を、間近で見ることができるコーナーです。
ちょっとした水族館のようになっており、紫川に棲む代表的な魚について、水槽越しに観察することができます。

次に、河川観察窓についてですが、こちらは生態水槽よりも大きな水槽で、紫川の様子を観察することができるコーナーです。
紫川は、海水と淡水が入り混じっている川でもありますので、塩水くさびと呼ばれる境界線ができるのですが、河川観察窓では、その塩水くさびを目の前で見ることができます。

その他の展示物としては、紫川を上空から眺めた気分を味わうことができるフロアや、水質チェックコーナー、魚達の視点を体験できる映像ボックスなど、見どころ満載です。
それから、子供向けの工作教室も人気が高いといえるでしょう。

毎週土曜日の13時30分から開催されており、先着30名のみ参加することが可能となっています。

北九州市で、一番大きな川だといわれている紫川。
今や街のシンボルともなっていますが、北九州市の生活を支える重要な役割を果たしています。
イベントやコンサートも定期的に開催されていますので、たまに訪れてみると良いかもしれません。

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